【新唐人2014年7月3日】毎年7月1日、香港で行われるデモに、中共当局は神経を尖らせ、今年も大陸市民の参加を阻みました。それでも大陸から市民が大勢、香港にきて、中共の圧政を批判しました。
北京から来た陳情者の張秀華さんと李立栄さんは、午後のデモに参加するため、午前11時にビクトリアパークに到着しました。初めての香港訪問ですが、この地の言論の自由がうらやましいと述べます。
北京の陳情者 張秀華さん
「香港は自由で人権があるので、この機に不公平な現実を訴えます」
北京の陳情者 李立栄さん
「大陸では訴える権利もありません。声を上げれば、拘束され、収容所に入れられます」
香港に来ようとした陳情者は他にも大勢いたものの、当局のブラックリストに入っていたため、来られなかったそうです。
初めて香港にやってきた大陸の16歳の学生、廖さんは、中共の統治を辛らつに批判しました。
16歳の学生 廖さん
「新唐人テレビを通じて、中共が陳情した弁護士を拘束したり、臓器狩りをするのを知りました。常軌を逸しています」
記者
「真相が分かったんですね」
16歳の学生 廖さん
「分かりました。先月 サイトを通じて、脱党もしました」
記者
「なぜですか?」
16歳の学生 廖さん
「中共はとっくに民心を失っています。圧政で統治を維持しているだけで、いずれ崩壊します」
また、マカオと台湾の学生運動のメンバー数十人も香港にやってきました。
「マカオ良心」メンバー 呉嘉良さん
「マカオも独裁政権です。真の民主選挙ができません。香港人は肝心なところまで来たので、マカオ人も後れを取ってはいけません」
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/07/02/a1120220.html(中国語)
(翻訳/河合 ナレーター/萩野 映像編集/李)